なぜ僕らは働くのか。本紹介

今回は池上彰さんが著者のなぜ僕らは働くのかという本を紹介していきます。この本には、仕事に対する考え方などが載っています。その中で、私が学べたと思ったことをまとめた記事となっています。ネタバレはなしで、皆さんに共有していきます。
目次
- 読みやすい
- 本質を学べる
- 視点が増える
- 選択が増える
- 人生設計ができる
- 大人も読める。
読みやすい
良い本でも読みにくいとおすすめはしにくいです。この本は、説明の前に漫画を挟んでいる。イラストがついている。漢字にフリガナがついている。これらの点から、とても読みやすい本となっています。中学生や、小学校高学年の方でも読める本となっています。
本質を学べる

仕事を考えるうえで、本質は大事です。この本では、仕事の本質を知り、なぜ僕らは働くのか考えることができます。仕事の本質を知るメリットは、何も考えず、無気力で仕事をする可能性を少なくできるところです。自分が何のために仕事をしているかを考えましょう。
視点が増える
「この仕事をしたい。」こう考えた時、私たちはその仕事だけに目が向きがちです。ですが、その仕事を支えている人がいるのも事実です。もしかしたら、その仕事がしたいのではなく、その仕事を通じて人を楽しませたいのが本心かもしれません。視点を増やすと本心が見えてきます。
選択が増える

視点が増えると選択肢が増えます。選択肢が増えると、自分に合う仕事を探せる。新たな働き方を考えることができます。好きなことから視点を広げてみれば、新たな仕事が見つかります。人生設計ができれば、選択肢が増えて困ることはありません。
人生設計ができる
前提として、人生設計にこれといった正解はありません。人それぞれです。価値観。目標によって変わってきます。ですが、個人的にこれは考えたほうがいいという事があります。未来で仕事の概念が変わっていたらどうするかです。昔の人からしたら、今の仕事が変わりすぎて、理解できないでしょう。未来は誰にもわかりませんが、そうなったらどう行動するか、考えて損はないでしょう。
大人も読める
社会人の方でも、仕事の本質、仕事の意義を知らない方が多いのではないでしょうか?この本はシンプルかつ、読みやすい。ですが、大人の方でも見落としそうな内容が記載されているため、大人も楽しめる本だと思います。内容が全部わかっていても、考えの見直しに使える本でもあると感じました。
この本は何をしたいかわからない方にお勧めな本だと思います。私が特に好きなのは、第1章の「仕事ってなんだ」です。とても分かりやすく書かれている。お金の基本についても載っている点が、とてもいいと感じました。参考にしていただけると嬉しいです。