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君のお金は誰のため 本紹介

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今回は田内 学さんが著者の君のお金は誰のためを紹介していきます。経済的自由を目指すうえで、お金の基本を知るのは大切です。いいところを書いていきます。

目次

  • 本の概要
  • お金の価値について知れる
  • お金の力を知れる
  • 格差について知れる

本の概要

主人公の佐久間くんと、投資銀行で働いている七海さんが、謎の屋敷に住んでいる錬金術師と言われているボスに、お金の本質、社会の仕組みを教えてもらうという本です。物語形式のため読みやすい。私たちが1度は思うお金の疑問についてわかりやすく書かれている。これらの点がおすすめなポイントです。

お金に価値について知れる

私はお金自体に価値があるとずっと思っていました。ですが、それは間違いだとこの本を読んで知りました。お金に対する一人の価値と全体の価値。歴史を紐解いていくと分かる、なぜ紙幣という紙切れが生まれたのか、そして流通したのか。このようなことが書いてあります。疑問に思っていたお金の価値について学べます。

お金の力を知れる

お金自体に価値はありませんが、お金には力があります。この本ではお金には選択する力があると書いてあります。お金とは深いものです。お金を使った奥に人、その人からさらに奥の人へとお金は循環していきます。あなたが買った食べ物のお金は、最終的に農家の方々まで届きます。それは、あなたが選択したからです。この本ではもう一つ、お金をたどると最後は自然の物質に行きつくと書いてあります。どんなものでも、最後は人が作る、採取する物質などからPCなどの機械、食べ物が出来上がります。忘れがちですが、大事な要素です。

格差について知れる

格差はあります。私はこれがしかたないものだと思っていました。ですが、悪い面だけではないという事がこの本には書いてあります。お金の格差はありますが、全体の格差は少なくなっています。あなたがこの記事を読めている時点で、お金持ちとの差は昔より縮んでいます。今の大金持ちは、ネット環境や、アマゾンなどの便利なサービスなど、我々の日常に深くかかわっている企業にかかわった人、創業者たちです。お金の格差が生まれても、便利さ、暮らしの格差は、大金持ちの方によって縮んだことは頭に入れておきましょう。

この本は投資をしている方にお勧めしたいです。理由として、投資をしているとマネーゲームのように感じてしまって、お金の本質を見落としてしまうことがあります。投資の奥にも人がいるのも忘れてはいけません。参考にしてください。

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ねだんご
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本大好き人間
初めまして、本が大好きなねだんごと申します。皆さんにお勧めの本を少しずつ紹介できたらと思っています。ジャンルは問わず、幅広くご紹介していく方針です。このブログが、皆さんに役立つ本との出会いの場になれば嬉しいです。頑張りますので、よろしくお願いします!
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